バランス抜群!タウランガの魅力
こんにちは。(元)テカポ星空ガイドの角田です。熊野古道での星空ツアーの準備も少しずつ進んできたので、久しぶりにブログ更新します!今回はNZ旅行で訪れたタウランガの魅力についてです。
たまたま寄っただけ
実はタウランガは元々旅行プランには入ってなかったんですが、ぽっかり予定が1日空いたのでノリで行ってみることにしました。
地図を見てもらうとわかる通り、タウランガは海に面した街で、かなり独特の形をしています。海との関りが深く、海好き及び魚好きにはたまらん街です!オークランドからだとバスで3時間半ぐらいです。
街はかなり大きく(NZの中では)、買い物するにも食事をするにも困らない街です。レストランはインド料理、タイ料理、日本料理、中華料理などアジア料理の店も豊富でした。
タウランガ街歩き
タウランガの街に行ったときには歩いておきたいのが鉄橋です。私が行った日は天気も良く、海を眺めながらのんびりと歩くことができました。
実はこの時、貧乏旅行中にかなりの勇気を振り絞って贅沢したスタバの抹茶フラペチーノを飲みながら歩きました。
「天気」「景色」「フラペチーノ」。すべての要素が揃った散歩は最高でした。この写真を見ると今でもあの抹茶フラペチーノを思い出します。
次にタウランガで欠かせないのはFish & Chipsです!
出ましたNZの国民食。「君たち他に食べるもんないんですか?」「そんなに食べて飽きないんですか?」などという海外旅行者からの意見をものともせず、今日もNZではFish & Chipsが揚げられています。
そんなFish & Chipsですが、タウランガで食べたFish & ChipsはNZで3本の指に入るんじゃないかと思えるうまさでした。
やはり海沿いの街。新鮮な魚をこだわりの温度管理で2度揚げした魚は外は「サクぅッッ!!」で中はふんわりと弾力の絶妙な共存。
かなり心に残るFish & Chipsでした。漁師さんには心の底から敬意を!
Mt.Maunganuiを歩こう!
日中、街歩きや美味しい食事を楽しんだ後、我々はMt.Maunganuiのふもとにあるキャンプ場へと向かいました。
このキャンプ場は歩いて1分でビーチ、反対側に歩いて1分で山という無敵自然な立地でした。とりあえず日中歩いて汗だくだったので海に飛び込んでおきました。
南島は肌寒いぐらいの気温でしたので、水着で泳ぐのはかなり久しぶりでした。海ではしゃぐのはいくつになっても楽しいものです。
海ではしゃいだ後、絶対行ってほしいのがMt.Maunganuiです!標高232mの小さな山ですが、キレイな水平線の景色を楽しむことができます。
街のすぐ側にあるので、仕事終わりのビジネスマンらしき人や学校終わりのタウランガっ子、はたまたタウランガ歴70年は超えてそうな地元のレジェンド(勝手な推測)までいろんな人が歩いていました。
いろんな人がいっぱい集まってそれぞれおしゃべりしながらこの山を楽しむ。タウランガの人たちにとってはMt.Maunganuiは誇りであり、生活の一部でもあるのかなと思いました。こういうところも私がタウランガを気に入った理由です。
我々が登った時間はちょうど夕焼けが始まる時間(かたわれ時!?)でしたので、頂上からはキレイな空と地図通りの形に広がるタウランガの街を眺めることができました。
まとめ
ビーチも山登りも、アジア料理も獲れたて海鮮も、都会も自然もいろんなことが両方楽しめるタウランガは本当にバランスの良い街でした。もしNZで暮らす機会があれば、タウランガはナイスチョイスだと思います。
今は和歌山県・熊野古道での新しい生活が始まって、スタバのフラペチーノもなかなか飲めない日々ですが、いつか機会があればもう一度タウランガに訪れて思い出の抹茶フラペチーノを飲みたいと思っています。